しもつかれより納豆
ここは
そうです栃木県の小山駅でございます。駅の電光掲示板には(湘南新宿ライン)や(逗子)(新宿経由)なんて文字が見えたりしてとうきょうは、もうすぐそこなんだと。お家が近いぞと。ただこのままノコノコと都心目指すのも芸がない。もうひと県寄り道して距離を稼いでやろうと思いあえての遠回りをすることにしました。
ちなみにここから乗る電車はドアは半自動ではなく手動でした。
車両もいくぶん近代的になりました。さてさて出発。
東北本線にすぐに別れを告げてのどかな平野部をトコトコ走ります。
そーいえばこの路線から駅の発車メロディが都心でよく聞くやつになったよ。アタマ悪そうなカンジで貼っておきたいけど撮るのを忘れたからないよ。
ゆうきでガバッと下車。そんな中コミケ帰りの戦士2名が乗車。明るい表情から察するに戦果は上々であったのであろう。
小山を出発してから20分で下館に到着。写真は関東鉄道常総線の車両。これに乗ればお家まですぐですがココはジッとガマンの子。
ガラガラの車内。だんだん退屈してきました。ふと線路脇の農道に目をやるとクライスラー300Cとトラクターが離合しておりました。いやはや田舎ですなあ~。
お池には氷が張ってました。
トンネルもない平坦すぎる路線を走る事約1時間、真っ平らな場所にポツンと佇む友部駅に到着。いやはや寒い!!ここから水戸駅に移動。最終行程に参ります。ではではピッツ!
ここが栃木かあ。。。
という事でここは新前橋。
そうなんです。高崎まで耐えようと思ったのだが、あかんかったバイ。トイレを済ませ両毛線の列車を待ちます。しかし、降りる駅降りる駅男子トイレの行列には閉口しました。女子トイレは行列するのはわかるけど。男子はねえ。。いちいち「う○こですか?」聞く野郎なんかいたし。うっとおしいんだよ!!
憤ってみましたが、気を取りなおして乗車。ってまた満席かーい!
これで終着駅まで立って行くのかと思い暗澹たる気持ちになったが、伊勢崎にて大量下車。うーーーん。どっこいしょっと!運転席の背後から風景を見ていると、踏切の所に(第148○○踏切)ってかかれた標識が。あと147か所の踏切を通過しないと目的地に着かないのね(T0T)
のどかで温かい車内。
と思うやんか~。
時速90キロでこのうるささ!寝れないったりゃありゃしない。しかも本気の加速を披露する度に。シートがアツアツになるという。
やっとこさ桐生。田舎のばあちゃん家の匂いの香水をつけた腰パンボーイが乗車。
栃木ステーション!熊本駅よりアレ。
白樺派の文豪が来てそうなイメージのマントを羽織った初老の男性が乗車。ここからヒトがどっと増え、車内は賑やかに。だいぶ端折ったけど列車は終着駅に到着。
シンカンセンにでも乗ってズルしたい気分です。乗り継ぎ時間がまた一桁台。かつホームも離れているときてるんで、食事を買う時間がまたありません。。。
次回は新幹線も停車するこの駅からスタートです。 ピッツア!
早帰り
おしらせ
退屈過ぎてツライ路線
次の列車まで15分。やーっと、ごはん買えるなんて思っていたけど無いんですよ。買う場所が。諦めて列車に乗り込み発車までのんびり待ちます。
向いのオヤジは靴脱いですっかり自分の家モード。車内は満席だというのに、、、ニシキヘビみたいな柄の靴下ってどこに売ってあるの?お父さん。
たいしてアレな御御足を衆目に晒すって気持ちよいのかしら?
しかし駅に停車するごとにお客さんがワサワサ乗ってきます。結構乗って来るのに半自動ドアなんすね。
時間の経過と共に、景色も平地っぽくなりまして、トイレにも行きとうござります。気持ちも「よーし!ココまで行って休憩するんだ!」モードから、「乗り換え&トイレの出来る駅で下車!」というラクチンモードに変わって参りました。この旅、3度目のまさかの予定変更で下車‼︎ 降りた駅の名は、、、
懸命な方々ならお気づきだろう。ラクチンモードは退屈の隠れ蓑である事は。
と、言うことでではではピッツ!ア
トンネルを抜けても雪国でした。
はくたか下車後狭い階段を上り接続列車が待つホームへ急ぎます。のんびりお手洗いに行く暇もなくバタバタと乗車。車内は4人掛けの向き合いの座席はすでに先客で埋まっていたので横掛けの扉の近くの座席に着席。心なしか鉄ヲタ率が高い車内。私の座っている座席の向こう隣には可憐な女性が、、、「掃き溜めに鶴」とはまさにこの事。トイレを利用したかったのだが中々先客が出てこず。越後中里でようやく出てきました。
岩原スキー場前。いわはらはいわっぱらと呼ぶんやで。決壊寸前の膀胱ダムをだましだまししながらとった一枚。
ゲレンデにいる人々がミックスベジタブルみたいにみえました。そういえばここは川端康成先生の小説「雪国」の舞台なんですね。国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった、、、逆行程てってのがアレですが話に出てくるトンネルはこの列車が潜る清水トンネルなんです。
どんどんと山を登って行きます。因みにこの越後中里から湯檜曽の間はループ線になっており、時刻表の路線図にもそれは表記されてます。
戸袋の隙間から雪が車内に侵入。こんなところにも雪国ならではな仕組みが。ドアの注意書き。
何個かトンネルを抜けーの、、、
こ、このトンネルだー!!!(見にくくてゴメンナサイ)
トンネルの年内壁は年季の入ったレンガ造り。入った瞬間にそのトンネルであると理解できました。
ウヒョー!さむそー!そして雪深い!(トンネルを抜けた後に撮影)
逆から来てもこの有り様。麓の駅に到着。40分強の旅にこんなにドラマがあるとは!!!
激走の後を微塵も感じさせないお顔まわり。この後長岡行きになりました。
さてここから街に下りてゆきます。ではではピッ!
76日間の悪あがき
金沢からお家に向けて帰ります。
照明も暖色系でいい雰囲気。目的地まで旅を楽しめそうです。天気も良く晴れ男の面目躍如。
黒部の太陽(年齢はそんなにイッテないからねw)
昨日以上に険しさを醸し出す立山連峰
新幹線の高架がなんか恨めしい
そんなこんなで列車は直江津駅に。接続待ちで3分遅れて発車。うーん。次の列車間に合い、お昼御飯も買えるかいな?
さてほくほく線に列車は入って行きます。この路線、特急列車は160キロと京成スカイライナーと同じ速度でぶっ飛ばしていきます。ほくほく線を運営、経営している北越急行、収入の9割は特急列車の運賃収入です。新幹線開業後はこの「特急はくたか」は廃止が決定しており、今後はかなり厳しい経営環境に身を晒す事になります。まあ開業してからこうなる事が分かっていたので貯えを(内部留保)コツコツとしており2012年度に100億円を越える事に成功しました。素晴らしいったらありゃしない!!!
新幹線開業後は超快速なる新幹線にケンカを売る刺客を送り込む予定との事。ぜひぜひ新幹線を困らせて下さい。期待しとりますバイ!
という事でほくほく線の動画を撮ってみたのでどうぞ。
くびき付近
ほくほく大島位かな? 音が新幹線みたい。
うひゃー。160キロかいな?
雪煙がキラキラしてなんかすてき
こじんまりとしたいい街みたい。次は途中下車して散策してみたいですね。
ぶっ飛ばしている動画を上げましたが途中、徐行したおかげで遅れは4分に拡大。。。なんか終着駅に着いてからバタバタするイヤな予感しかしない。
魚沼丘陵をすぎてほくほく線とは六日町でお別れ。急に雪深くなってまいりました。
上越国際スキー場を車窓に臨み終点の越後湯沢へ。カラフルなスキーウェアがゲレンデに映えますね。(写真はないよ)
んで越後湯沢に到着!写真がないのは遅れて到着したおかげで時間が押しに押し写真がとれませんでした(泣)
次は国境こえるぜえ!!!ピッ!!!