トンネルを抜けても雪国でした。

 はくたか下車後狭い階段を上り接続列車が待つホームへ急ぎます。のんびりお手洗いに行く暇もなくバタバタと乗車。車内は4人掛けの向き合いの座席はすでに先客で埋まっていたので横掛けの扉の近くの座席に着席。心なしか鉄ヲタ率が高い車内。私の座っている座席の向こう隣には可憐な女性が、、、掃き溜めに鶴」とはまさにこの事。トイレを利用したかったのだが中々先客が出てこず。越後中里でようやく出てきました。

 岩原スキー場前。いわはらはいわっぱらと呼ぶんやで。決壊寸前の膀胱ダムをだましだまししながらとった一枚。

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 ゲレンデにいる人々がミックスベジタブルみたいにみえました。そういえばここは川端康成先生の小説「雪国」の舞台なんですね。国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった、、、逆行程てってのがアレですが話に出てくるトンネルはこの列車が潜る清水トンネルなんです。

どんどんと山を登って行きます。因みにこの越後中里から湯檜曽の間はループ線になっており、時刻表の路線図にもそれは表記されてます。

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 戸袋の隙間から雪が車内に侵入。こんなところにも雪国ならではな仕組みが。ドアの注意書き。

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 何個かトンネルを抜けーの、、、

こ、このトンネルだー!!!(見にくくてゴメンナサイ)

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トンネルの年内壁は年季の入ったレンガ造り。入った瞬間にそのトンネルであると理解できました。

ウヒョー!さむそー!そして雪深い!(トンネルを抜けた後に撮影)

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逆から来てもこの有り様。麓の駅に到着。40分強の旅にこんなにドラマがあるとは!!!

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 激走の後を微塵も感じさせないお顔まわり。この後長岡行きになりました。

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 さてここから街に下りてゆきます。ではではピッ!