行先表示の旅 第2回
まずはこちらをお聴き頂きたい。
ハイ。そのまんまっす。蒲田でございます。この音源は有名なのアレではなく、松竹キネマ(現 松竹株式会社)蒲田撮影所(今はもうない)の所歌で昭和4年8月に発売されたバージョンです。因みに有名な方はだいぶ後にカバー盤として発売された奴です。
今回は日本映画の黎明期をリードしたここ蒲田が舞台です。あっ、場所はコンナ感じっす。
まずは簡単な駅のデータを。最初に断っておきますがココではJRの駅をメインに書いて行きます。蒲田駅はJRと東急さんの2社が乗り入れている駅です。ココに停車するのは京浜東北線のみですが線路名称上は東海道本線となっております。
なお2013年度の駅利用者(JRのみを対象)は139,728人。100位中19位です。マメ知識として20位が吉祥寺。18位は大崎です。
前回の我孫子駅が順位で表現すると140位。駅の雰囲気はどことなくワイワイガヤガヤなんでしょうかね?ではでは行ってみようじゃありませんか!
という事でダイヤ改正初日に探索を敢行いたしました。道中で撮ったかがやき号。車内は満席でした。そー言えば、今日の朝のニュースでの鉄道の運行情報でも長野新幹線とは言わずに北陸新幹線と言ってましたな。
西日暮里から京浜東北線の「蒲田行き」にのり意気揚々と蒲田に乗り込みたかったのですが来たのは「磯子行き」、、、。律儀に「蒲田行き」を待つ、、、んな事する訳ないじゃんwさっさと乗車。車内でさつま揚げみたいな色したコートを着たオバハンのコートの裾が、座ってる私の膝をかすめそれが絶妙にこそばゆく地獄過ぎて大森あたりでギブアップしそうになったがなんとか到着。
朝9時をちょいとまわったところかつ土曜日なんで人はまばらです。
中央であろう改札口。改札正面にはお釜?電車?恐竜?中途半端さがイライラする「かまどん」なるゆるキャラがお出迎え。よく見るとアンパンマンに出てきてバイキンマンからいじめ抜かれるタイプのキャラにも見えなくはない。
では恒例の駅前探索。まずは西口から。こんなカンジっす。
ビルの空調の室外機の音がやたら耳につきます。周りは夜の店が7割弱とといった所かな。
近くのサンロード商店街。朝なんでこの有り様です。
次は隣の商店街へ。
こちらはサンライズ商店街。気持ち大きめ。
いったい何屋なんだw?
商店街はもうよいので次は周辺をうろうろと。しっかしパチ屋の多い事多い事。半径2.300メートル内に3、4軒あるんですが。
いやあ~、なんとなくだけど街の匂いといい一瞬垣間見える街角の風景はどことなくソウルに似てるんだよなあ。
お面とったダースベイダーみたいな色したモアイ。つぎは東口ね。
こちらは京急蒲田から歩いてくる人やらバス利用者いるんで賑やかですね。まあ夜の店が多いのは西口と一緒ですが。
この近道看板が立っている通りのみ賑やか。一本横道に入ると。
こんな有り様。
うーん、、、気になるお店。ココはパチ屋の隣に露骨に質屋があったり正体のわからん店があったりとなかなかトワイライトな町でした。さあさあ帰りますよ。
おまけ。
上野東京ライン開業おめでとう!!