行先表示の旅 第1回
さあ!始まりました。行先表示の旅。記念すべき第1回目の目的地は、、、、
常磐線各駅停車の取敢えずの折り返し駅の我孫子駅です。コレはあびこと呼びます。大阪のあびこは平仮名。こちらは漢字表記です。
「なんでよりによってココなんだよ!」的な罵声を浴びそうですが、ココを選んだ理由は、わたしが常磐線各駅停車の沿線に居を構えており、この路線の利用者だからです。寒いしさっさと旅が完結するってのも理由の一つですな。
じゃあ我孫子駅の簡単な紹介。場所はこんなカンジっす。
位置する都道府県は千葉県我孫子市です。地図的には利根川と手賀沼に挟まれた、茨城県(いばらきと読むらしいっす。いばらぎではないっすよ)との境に位置します。川がそばにあるもんだから古の時代には水運が栄え、水戸街道沿いに宿場町ができ交通の要衝として発展しました。
因みに、志賀直哉や武者小路実篤etc多くの文化人が居や別荘を構えてたりして白樺派の拠点にもなった街でもあります。
では、スタート!いつもの駅から乗車します。
土曜日の朝、都心とは真逆に行くという事で車内はガラガラ。いやあ~快適ですなあ。だって、こんな写真撮れちゃいますもん。
松戸に着く頃にウトウトしてしまい。次に目を開けたらナント終点の我孫子www。やってしまいました。道中の写真を撮りそこなう失態。
ココはひらがな表記なんですねえ。難読って認識でよろしいのか?しかし松戸もひらがな表記なのはなんでだろうか?簡単すぎるから敢えての事か?そんな疑問を抱きつつ駅周辺をサクッと散策してみましょう。ホームは蕎麦つゆのいい匂いがしてました。から揚げ蕎麦のメッカですからね。
北口はこんなカンジ。
こぢんまりとしたロータリー。日中にしか営業してないコンビニ。ちょっとした飲食店等々、静かで閑散とした所でした。
ちょっと歩くとすぐ住宅街だもん。人通りのまばらなところでティッシュ配りをしている整骨院の院長が、、どんなとこかって?こんなとこっす。
みんな思うんじゃあないですか?駅前に行け!と。カゴいっぱいのティッシュがなくなるのは一体いつになるのやら、、、
ちょっと路地に入るとこんなところに
パ、パチンコ屋w まだ9時過ぎなのにもう営業してるし。下品で威圧的な外観の箱モノってのがパチ屋のテンプレなんですがココはコンビニや商店みたいなカンジでした。
続きましては南口。ホイッと!
こちら側もこぢんまりとしたカンジですな。北口よりかは若干栄えているか。20歩程歩くとコレがありました。
飯泉善雄。この方がいなければココ我孫子に鉄道は通ってなかったといっても過言ではありません。「鉄道なくして町の発展はなかばい!」との思いから自分の持ってた土地と草ボーボーの駅周辺の土地を交換し確保。この土地を日本鉄道株式会社(JRの祖先)に無償提供して停車場の誘致を行い我孫子駅の設置と相成りました。
ちょっと歩くとこんな施設が。
地域の情報発信基地みたいですな。どうせならアビーロードとかにすりゃよかったのにねえ。ムリヤリ感がすごいっす。ゆるキャラ発見!
静かでのどかな所ですなあ~。いやあ何もないwwwさて蕎麦食ってかえろう。我孫子駅はに弥生軒という唐揚げ蕎麦屋さんが各ホームにあります。なんか、1番2番乗り場のお店は画家の山下清さんが働いていたらしいですよ。
そばの写真は載せません。みなさん行って見て食べてのお楽しみという事で。一言アドバイスさせて頂くと、、、唐揚げ2個は案外キツイっすということです。鋼の胃袋をお持ちの方自信のある方は2個でフツーかもしれません。お腹も膨れた事ですから帰るとするか。
蕎麦うまかったなあ、、、月一で通おうかしら。
では又次の目的地で会いましょう!ぴっ!!!